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2006.08.29 会長挨拶
会長挨拶     「一歩踏み出せば道となる」

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         福井県農友会会長  清 川  忠

 会長をお引き受けして、2期を過ぎようとしていますが、世の中上手くいかないのが世の常。今までよりあまり変わっておりません。これで良いのか悪いのか悩んでいるところです。
 ところで、会員の皆様方、「1年の計は元旦にあり」と申しまして、目標を立てたりスローガンを書き上げたり、いろいろなさっていることと思います。印象に残る言葉、すなわち説得力があること、覚え易いこと、その上一番大事なことは、実行可能または一歩でも近づけられることのできるものでなくてはならない。会社の社風に合っているか、家風に合っているか、体質に合うことが求められている。大変な技が必要である。
 このように、構えてスローガンを作るようでは良いものが出来ない。思ったことを素直に口に出して書きとめるのが大切なように思える。本音が一番。そこで一年間のスローガンが決定した次第です。
「一歩踏み出せば道となる」本年は昨年にも増して発展の年と言われています。
本年は好期の年と言われているこの年にチャンスを掴まなくてはなりません。チャンスを掴んだら、一歩踏み出すことだと思います。その一歩が今年1年好期に導かれることでしょう。
 大きな道、長い道、小さい道、いろいろあると思います。
「一歩踏み出せば道となる」勇気を持って踏み出そうではありませんか。今年1年大きな成果に繋げよう。
 皆様の家庭におかれましても、行動を起こし、取り組むことによって、この年を良い年にしようではありませんか。
 最後に同窓会会員の皆様、職員をはじめとする学校当局の皆様方の御意見、御指導を頂きながら、微力ではございますが、お手伝いをさせていただきたいと思います。
 皆様方のますますのご発展を心から祈念致します。


わが農友会会長  清川 忠氏の素顔

「最先端ナノ技術で未来を開く」 昨年、政府が製造業の振興に貢献している人材を表彰しようと創設した「ものづくり日本大賞」で経済産業大臣特別賞を受賞。同社のナノメッキ技術が電子部品製品の小型化、省電力化に不可欠な技術として高い評価を得た。
 これらのメッキ技術は携帯電話やカーナビ、デジカメから、自動車や人工衛星にまで生かされている。「今後、ますますナノ領域のメッキ技術が必要とされる」 この半導体チップ加工分野では、長瀬産業(株)と合弁会社を設立、半導体を直接基盤に接合するメッキ技術を導入。福井市石盛町の森田工場内での量産体制は順調に進んでいる。「軌道に乗ってきた。今後も伸びていく」。
 企業としての独自色も遺憾なく発揮している。その一つが「できないとは言わないこと。取り組んでみましょう」。現在、多くの企業から投げかけられて
いる案件は60~70件にも上るが、一貫して、その姿勢で臨んでいる。
 国際品質保証規格「ISO-9001」、国際環境規格「ISO-14001」を業界初のダブル認証取得。早くから環境にも取り組んできた。また子供たちを対象にした「めっき教室」を開催するなど、社会貢献活動も積極的に行っている。
 福井県と福井大学などとの産学官共同研究も数多い。科学技術振興機構の推進事業に採択された「ナノめっき技術を用いた高強度マグネシウム系複合材料
の実用化技術開発」 にも取り組みを始めている。「新しい情報をいかに仕入れるかが勝負」。今後も加工技術のシーズ(種)を限りなく追求していく。
(福井新聞より抜粋)

衆院経産委・ものづくり技術高度化法案に意見陳述する清川 忠メッキ社長

 衆院の経済産業委員会は14日、中小企業のものづくり基盤技術の高度化に関する法案について参考人質疑を行い、清川メッキ工業(福井市)の清川忠社長ら中小製造業の経営者が意見陳述した。
 同法案は「ものづくり基盤技術」の高度化を支援し、製造業の国際競争力強化と新たな事業創出を図るため今国会に提出されている。経済産業大臣が特定の「ものづくり基盤技術」を指定。研究開発内容や人材育成、知的資産の活用、取引慣行の改善に関する将来ビジョンを策定する。
参考人として清川社長のほか鋳造業、自動車部品製造業の経営者と一橋大大学院教授が出席した。ものづ<り碁盤技術の高度化法案に意見陳述
する清川忠社長=14日、衆院経産委
た。清川社長は「重さが3㌔あった携帯電話が100gを切ったように小型、軽量、多機能化に貢献している自負心がある。めっきがなければ飛行機も人工衝星も飛ばず、自動車も走らない」と説明。その上で「3700社あっためっき業者は2000社に減り、87%が社員30人未満の零細企業.後継者問題、人材育成、技術開発の資金、特許の保護などで法案の役割に期待したい」と話した。「特定ものづくり基盤技術」には鋳造、プレス加工、めっきなどの指定が見込まれている。 (福井新聞より抜粋)




2007、1、1(月)福井新聞 掲載より

開発の拠点完成、さらなる飛躍へ

「2006年は近年にない良い年だった」。昨年、経済産業省が選んだ「全国の元気なモノ作り中小企業300社」に入ったほか、衆院・経済産業委員会では「中小企業のものづくり基盤技術の高度化に関する法案」審議の中で、業界の代表として意見陳述。清川社長が感慨深く振り返る通り、清川メッキ工業の技術力が一段と全国に鳴り響いた年だったといえる。
一㍉の百万分の一というナノ単位の物に、めっきを施す高度な技術を蓄える。「新技術こそ生き残る道」という信念の下、新たな可能性を生み出し続けてきた。
 携帯電話、カーナビ、デジカメなど、だれもが目にする製品から、人工衛星にまで活用される同社の「ナノめっき」技術。「電気機器の小型化、機能アップの流れは変わらない」とナノめっきが求められる方向性に自信を深める一方、「技術を極めるしかない」と気を引き締める。
 本社そばに「先端技術開発センター」が増築拡大され、昨年12月、運用が開始された。開発力が一段と強化、充実され、MEMS技術・バイオ・医療分野等へのさらなる飛躍を予感させる。
 新たな分野として乗り出すのが原子力関連ビジネス。エネルギー拠点化計画の実施に伴い、原子力関連にも積極的に参画、技術力・管理力を生かしていく。「技術力のみならず、管理力や国際力が問われる部分もあるが、地元として取組んでいかなければならない」
 「今後は自動車車体などに応用できる灰素繊維や、医療分野、バイオなどに挑戦したい」。ナノ単位という極小の世界から広がるフィールドは果てしない。







会長挨拶     「知っていますか」

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         福井県農友会会長  清 川  忠

 私は、本を読むのが好きで1ケ月7、8冊は読んでいます。その中の1,2冊を紹介します。
 その中で、前大本山總持寺貫首、元曹洞宗管長で現在は、福井県越前市で住職をされておられる板橋興宗先生の本に「猫は悩まない」極楽に生きる処方箋の中に、豆とうなぎの話が出てくる。
 インゲン豆のツルは、下から見ると例外なく右巻きになって上に伸びるそうです。それをひもでくくって逆に左巻きにすると、豆の収穫は2倍に増えるそうです。豆の木は恐らく思い掛けない事に戸惑いこれは大変だと言う事で危機感を感じ、子孫を多く残そうと遺伝子的に察し、2倍の実を実らせる結果となったのではないだろうか。
 ウナギの稚魚をカナダから日本に空輸する途中で、8,9割は死んでしまうらしい。その中にナマズを一匹放つと2割は食われるが、後の8割は生き生きして日本に到着するそうです。ウナギにしてもふんだんにエサを与えられ、酸素たっぷりの水槽で空輸すると、運動もせず、自命を縮めるかもしれない。危機感を持ってこそ8,9割は、生き生きとして生き延びたと考えられます。
 もう一つ紹介しますと、日本を救う地域ブランド論に「地ブランド」という本の中に、大分県佐賀関漁港に水揚げされるサバは美味しい関サバとして多くの人々にその名を知られています。「関サバ」は商標登録されており、佐賀関漁港産以外のサバには勝手に用いることが出来ません。市場では、佐賀県関漁港で揚がる関サバは1本6,850円もしますが、同じ漁港(豊後水道)に生息するサバ、愛媛県三崎町で水揚げされるサバは580円です。まさにこれがブランドの本質です。実質的に同じ品質と考えられるサバが関サバと言うブランドをまとうことによって、他のサバの数倍の市場価値を持つようになる。これまでにブランドとして価値を守るため、漁獲、セリ、出荷、運搬それぞれに察し、非常に厳しい品質管理を行ってこのように「ブランド」は自然発生的に出来上がった物では無く、関係する人々の努力によって構築されているものであると思います。
 話は変わるが、テレビで「こんなものはいらない」という番組がありました。その中で100歳の人100人に聞きました。人間100年間生きて一番要らなかったと感じたものが学歴だそうです。それよりもヤル気と気力だそうです。
 2番目としてはみかけ(外見)だそうです。人間はみかけよりも中身であり、その人の持っている魅力だそうです。
 3番目はお金だそうです。100年間生きてきて、お金は天下の回り物だそうですが、私にはあまり回ってこなかった。しかし、100年間も生きてこられたことはお金については、生活するだけあれば良い。余分なお金は要らない。揉め事の種になるだけ、あの世にもっていけないと言うことだそうです。まさにその通りかも知れない。「慌てるな、地球は速く回らない」、今年、私自身はこの気持ちで行こうと思う次第です。
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