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2006.10.07 農友会館「大地」と庭園
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  農友会館「大地」と記念庭園

 農友会館「大地」は、平成4年11月4日に起工、平成5年6月末に完成した。鉄骨2階建、延面積416㎡。1階は、研修室兼資料展示室で、農林学校時代の貴重な資料を始め、100年のあゆみを記す図書、写真等が展示保管される。
 2階には広い、ベランタを持つ多目的ホールと和室が設けられ、眼下に記念庭樹、正面には本館の偉容が望まれる。大教室、会議室として使用する他に、合宿にも便利なようにシャワールーム、洗濯、物干場等の附属施設が完備している。名称は広く募って農友会館「大地」と名づけられた。

 記念庭園は直線と曲線が大胆な構成をみせるモダンな現代風庭園で、円形を直線が分かつ斬新なデザインの広場は野外活動のための語らいの広場である。町屋校舎から移した本館前庭の樹木のいくつかもここに移し、春季には新緑を、秋季にはイチョウ、カツラ、南京ハゼ、モミジ等の紅葉が鑑賞されるよう季節の樹木が配されている。この記念庭園は故東郷重氏(農林20回卒大正11年本校助手)が東郷重三氏を通じ、本校の教育施設に役立たせる目的で県に寄附された500万円の財源を含めて実現したものである。

 「大地に生きる」の碑は新たに巨大な御影石を両わきに配して新庭園人口に移された。これは第9代校長加藤竹雄氏(昭和2~27)の功績をたたえ、創立80周年記念の折に卒業生有志により建てられたものである。また、戦後の初代の農友会会長、故田保仁左衛門氏(農林11回卒、戦前は学校長が農友会会長であった)の胸像も前庭から農友全館北側に移転した。田保氏は昭和12年、町屋校地から新保校地への移転改築という大事業を推進、戦後は農林高校としての独立、校舎建築、復興に貢献された。胸像は昭和42年10月に建てられたものである。

 会館完成に際し、豊田三郎氏(農林27回卒)から「天到不屈」の100号油絵、水上三右エ門氏(農林27回卒)からは越前焼大壷他4点、湯浅 満氏(農林40年卒)20号日本画「北潟湖畔」、柴田啓一氏(農高2回卒)100号油絵「不動(東尋坊)」、鈴木毅夫氏(農林33回卒)、系譜「歴代福井県議会議長」他1点、伊藤啓祐氏(旧職貝)からは掛袖「神安気亦平」と額「大地」、辻千鶴子氏(旧職員)からちぎり絵など、それぞれ自作の芸術作品を寄贈いただいた。

 会員名簿は記念事業の先端をきって平成3年3月に発刊。百年史は卒業生の思い出の文集も含め、記念式典、記念事業も載せて平成6年3月に発行。
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